中古マンション選びのコツ

中古マンションを購入する際に気をつけて欲しい点は三つあります。
1.共有部の確認
マンションが戸建てと違う大きな点は、専有部と共用部とで住宅が成り立っているということです。住宅購入時には実際に住む部屋に目がいってしまいがちですが、共有部は生活に重要な部分ですし不動産価値にも影響します。チェックポイントは、壁や天井、廊下のヒビ、タイルの欠けや反りといった経年劣化の有無です。大規模修繕が済んでいるかも確認しましょう。マンションは一般的に10年前後で大規模修繕を行います。現状の劣化具合と修繕の予定とを対照して、建物の現状を把握するとよいでしょう。

2.専有部の確認
サッシやドアなどの建具がきちんと動くか確認します。実際に押したり引いたりしてみて、不具合が見つかったら直ちに不動産会社に報告します。配管や排水に問題がないかも確認します。これまで水漏れや漏電事故がなかったかも聞きます。住み始めてからこのような部分に欠陥が見つかると、思わぬ出費につながります。見える部分だけでなく、見えない裏の部分もしっかりチェックすることが大事です。

3.必須条件を決めておく
中古物件を買う場合は、新築以上に自分たちの住まいの条件についてきちんと考えておくことが重要です。中古物件は、前所有者がリフォームしているなど新築より建物が特殊であることも多いものです。日当たりや間取り、収納スペースや部屋数、駐車台数など、どうしてもこれだけは譲れないという条件を決めた上で、それ以外は譲歩するくらいの気持ちでいる方が良い物件に巡り合えます。自分たちの生活に本当に必要なものをしっかり見極めてから物件を探すことをおすすめします。